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車いす整備カフェ in Cebu

ネイバーズ

対象地域

フィリピン:セブ州セブ市

背景

 実施団体は、2011年以降計5回にわたり現地のAvila Foundationに車いすを届け、車いすの調整と簡単な修理を行ってきた。さらに、現地ではこの1-2年、日本製中古の車いすが販売されており、整備をすれば使える状態である。そこで、実施団体は2015年に、基礎的な整備に加えてシート作成やアームレスト修理などの上級整備を行える整備技術者(5人)を育成する予定である。
 本事業では、この5人の整備技術者による車いすの整備や自立のための相談などを行う「車いす整備カフェ」を開催し、以降継続的な運営を目指す。

目的

  • 車いす整備の重要性の啓発
  • 車いすの整備ができる人材についての広報
  • 障がい者理解の促進


事業内容

1.車いす整備カフェ(2015年9月):
整備をすれば使える車いすを持ち込み、毎月1回程度集まる活動を広報し、Avila Foundationの「自立のための相談事業」なども含めた『車いす整備カフェ』をセブ市で週末2日間開催した(計40人参加)。

2.カフェの広報活動(7月作成、8月配布):
カフェが定着するよう、ちらしを作成し、近隣の障がい者団体などに配布し、参加を促した。セブ市とその近隣で障がい者の交流も生まれることも期待している。

3.映像撮影(2016年度に延期):
障がい者啓蒙活動についての映像を撮影し、映画館、テレビで公開、一般の人に向け障がい者への理解を深めてもらう。